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二人の関係を双方の損得勘定で計るということ
結婚を目標に出会いを提供する世界が盛り上がっていると聞く。
その世界では沢山の条件をつけて相手を絞り込む。
年齢、年収、趣味、将来の夢・・・挙げ始めればキリがない。
興味本位ではなく皆が本気だからこそ、成り立つ世界だと思う。

婚活世代でない私から見て人との出会いで得られるものは
言葉にならないほど重要で、価値のある運だと思う。
その運が引き寄せる相手が居て初めて限定した相手との付き合いが出来る。
結婚という的を定めて条件をつけて出会った相手ではない時、
「付き合うことにメリットがあるのか」と考えたくもなる。
考えた上で相手にも質問してみちゃう、なんてことも実際あるだろう。
メリットというのは人それぞれだが、ここでは
「それがあると得をする物や事柄」という風に考えてみる。

まずこの質問の背景を考えてみる。
前提として、こんな質問をする相手であるには相応の付き合いがあって
然るものだろうと推測する。
3ヶ月ちょいのお付き合いで「大好きだよ」「ずっと一緒にいようね」なんて
熱い男子と熱い女子の関係には相応しくない質問だと思う。
また生物学的に見ると、男性は合理的で女性は感情的だとする説は根強いが
ココ最近の「男子草食化現象」と「女子肉食化現象」の相乗効果を鑑みて
男女関係無く、この質問は大方合理的な物の見方をする人から
発せられると見てよいかと思う。
そして質問される側から見てこの質問には正解がない。
メリットというのは主観的な視点で語られるもの。
双方にメリットを生むWin-Winの関係は互いに思いやりと努力を必要とするので
そう簡単に二人の男女に生成されるものでもないと考える。
詰まる所、相手の期待に添える解答が出来る可能性は相当低いと思われるので
議論は白熱するだろうが、お互いに不安の残る質問になる危険性がある。

この3つの点だけで考えると、
①一緒に長い時間をかけて過ごしてきた相手がいて
②合理的にお互いの関係を考えた結果
③相手の答えに不安は感じるだろうが質問したい
という背景があったと、一応ではあるが結論付けてみると
質問する側の必要悪を見る気がする。
質問される側の答えが正解かどうかが肝でないとすると、
同じような目線で相手に逆質問してみると視界が開けるかもしれない。
あくまで無感情で相手を合理的に見てみるのも秋の夜長には楽しめるかも。


私自身、男女関係で白黒つけないとスッキリしない性質なので
以前はよくこの質問で自問自答してグレーゾーンから脱してきたが、
このやり方で答えを出す方法はとかく後悔するものだと警鐘を鳴らしたい。

皆さんの恋愛に幸多からん事を祈って。
by dec5hiro | 2009-10-19 19:46 | Soliloquy
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