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But you're so far away
by dec5hiro

親を黙らせる。
大声ではいえませんが、親を黙らせたくなる時もあります。
もちろん、親である誰かがこれを読んでいる可能性も大いにあるので
発言には充分気をつけたいところですが。

正直言って、親はいつまでたっても親である。
子供がいつまでたっても子供であるのと同じ。
親にとっては子供がいくつ年を取ろうが、賢くなろうが、お金を稼ごうが、
極端に言えばどんな犯罪に手を染めようが、
基本的には親にとっては命に代えても大事な宝物なのだと思う。
子供を生んだ経験もなければ親になったこともないので、
全て想像の上での発言である事はご了承いただきたい。
もちろん、親も子も十人十色だろう。
でも子供から見た親というものは十人二色くらいにしか見えないのが現実である。
二色だろうが、三色だろうが、何色だろうが関係ないが、
言いたいのは全て違うとは言い切れないほど、親は同じ色にみえるのである。

親がとにかくうるさい、というのも、同じ色に見える一つの理由。
どの親もほぼ一様にうるさい生き物だと思う。
子供は完璧じゃない。
親だって完璧じゃないのに、どうして口ばかりが動くのかフシギだと思う。
愛情の裏返し、というのはうまく言ったなぁと思わずに居られない。
親は子供に尋常じゃないほどの愛情を注ぐ。
(昨今の愛情薄れについては言及しません。色んな意味でしんどいので)
その愛情をまっすぐ受け取れるか、そうでないかなんて
親にも子供にもコントロールできない。
コントロール出来すぎるのも、何かと問題だと思う。
やっぱり人間は感情の生き物なので、素直に生きるのが一番だと思う。

話がそれたが、完璧じゃない生き物が産んだ完璧じゃないコピーに
どうして完璧を求めるのか、理解できないと思う。
そう考えられるようになると、どうにかして感情の衝突を防ぎたくなる。
だからこそ、本日のお題にたどり着く。親を黙らせる。
子供が黙ると親はどーも気に食わないらしいので、逆を想定。
ただし、黙らせる為には精神的にも肉体的にも攻撃しないという前提が最も重要。
「黙らせる一言」、「黙らせるモノ(ギフトも可)」、「黙らせる情報」などなど。
この手の小技があると、羽を広げて優雅に飛べるのに、と思わずに居られない。
深堀して本でも出すかな。継続して要検討。
by dec5hiro | 2009-03-30 21:29 | Soliloquy
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