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But you're so far away
by dec5hiro

生きた過去
なぜ、一人であの部屋にいなくちゃいけなかったのか。
なぜ、あの人は一人であたしをいさせてもいいと思ったのか。
なぜ、涙すら出ないの?
なぜ、あの人の過去は生きたままなの?
あまりにリアル過ぎて、あまりにストレート過ぎて
いらない情報が何なのかうまいこと取捨選択できない。

あたしはまた冷静すぎる。自分のことなのに。
自己中心的に考えられれば、楽なのかな。
もっと、「あたしのことを考えて」って言える方が楽かな。
それとも、「あたしのことはいいから」って言ったほうが相手は楽かな。
むしろ、あたしはあの人にとって冷静に考えるだけの
必要性がある相手なのかな。
あの人にとって、アタシとの時間はただの暇つぶし?
ただ楽しいだけ?過去をどうにか乗り越えようとしてあたしと過ごしてるだけ?
あたしは踏み台になるのかな。それともあの人を踏み台にするのかな。
どっちかが見切りをつけるのかな。それともつけれないまま?

とても幸せそうだった。
あたしが感じたことの無い思い。受け取ったことの無い暖かさ。
それをあの人は知っている、幸せも絶望も。
人のうわさで聞いてはいたけど、あのマスクの下に隠してるダークな部分が
勝手に入り込んできてしまう。
けしてあの人が悪いわけじゃないのに。

冷静すぎる、あたし。怖い。
あの人は未来も温もりも幸せも悲しみも絶望も孤独もすべて知っている人かもしれない。
それでいて、隠そうとする。
見え透いているのか、殻が薄いのか。
少しでも覗いてみようとすると、あたしの目は現実から背けられなくなる。
あの人の殻はまだ、未完成かもしれない。
怖い。
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by dec5hiro | 2008-02-10 00:35 | Soliloquy
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