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But you're so far away
by dec5hiro

お気に入りの絵本
小さい頃、よくお母さんに絵本を読んでもらった。
覚えているのは読んでもらったのが寝る前だったことと、
読んでもらった本は沢山あるのに記憶に残ってるのは
本のかすかな内容ダケだということ。
そして、自分のお気に入りの1冊があったということ。

hiroのお気に入りは『100万回生きたねこ』という絵本だった。
絵本の名前だけでも耳にしたことがある人はいるんじゃないだろうか。

小さい頃読んでもらった時の小さな思い出がこの絵本にはある。
たとえば文章の中の言い回し。
『ぞうきんのようになってしまった ねこをだいて』や、
後半で登場する白いねこの相槌、『ええ。』など。
ほのかに、読んでもらった時の感じが思い出される。
あの頃は一生懸命、頭の中でねこの声がどんな感じか、
ねこを飼っていた王様や船乗りやどろぼうが
ねこが死んだときにとっても悲しがったことや、
白いねこの声の柔らかい感じを想像した。

今読んでみても、その感じはかわらない。
人間の本質にある、心のベースというものは月日を経ても変わらないのかもしれない。
そんな風に感じた夜でした。


絵本を読んでいてふと不思議に思ったことがある。
『絵本屋サンになりたい』と、なんで思わなかったんだろう。
きっと夢とか優しさとか愛とか…言葉ではうまく伝えられない、
でもとっても大事な心のベースを与えられる仕事だと思う。
今夜は絵本を読んで眠りにつこう。
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by dec5hiro | 2006-10-12 23:50 | Soliloquy
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